メンタルヘルス ブログランキングへ私は、「自分らしく」が嫌いだ。
正確に言うと、
「自分らしさを大事に」とか「そうすれば幸せになれる」といった考え方が嫌いだ。(同業者にもこうしたことを言う人、本当多いのだけれど)
何故いきなりこんなことを書いてるのかというと、今が就活シーズンだから。そしてこれから数カ月は、一年で最も環境の変化が起きやすいシーズンであり、同時に「自分らしさ」と向き合う人が増えるシーズンであるからです。
◆自分らしさより大事なこと
多くの人は、性格診断が好きですね。また、友人知人に聞いたりして、自己理解を深めようしたりします。そして、そうして得た情報から、「僕はこんな性格です」とか、「私はこんな人です」といった自分らしさを把握していきますよね。
けれど、その「自分らしい」自分でいて幸せかどうかは別問題。自分が嫌いな人にとっては、自分らしくいることは楽かもしれませんが、一方で辛い事でもあります。
より大事なのは、「好き」と思える自分、なりたい自分を描くことです。自己理解は、この「なりたい」自分へ向かうための現在地としての価値しかないのです。このギャップが小さい方にとっては、自分らしく生きることは幸せに繋がりますが、自分を好きと言える人は残念ながら多くないでしょう。
◆人は変われる
現在地がわかり、目指す自分が分かり、そこへ向かっていく。自分を変えるのは楽ではありませんが、それでも人は変われます。少しでも、「好き」と思える自分に近づくことは自信になりますし、もやもやしたまま諦めて生きるより充実感も幸福感も大きいものです。
なので、自分らしさには、それを好きと思えるかどうか、どんな自分になりたいかという視点も一緒に持つべきであり、辛くなりすぎないペースでそのギャップを埋めていくことが、幸せな自分作りにはとても重要になります。また、カウンセラーの大きな役割もここにあると私は思います。
どんな自分になりたいか。まずはそこを考えてみませんか?
0 件のコメント:
コメントを投稿