2015年4月3日金曜日

春だからこそ気をつけたい、冷えと心について


メンタルヘルス ブログランキングへ こんにちは。DF心理相談所代表藤田です。
早いものでもう4月に入りましたね。
暖かい日が続き、桜もあちこちで見頃を迎え、花見を楽しまれた方も多かったと思います。私も、カウンセリングの合間に、クリニック近くの公園で桜を満喫しました。
今日は、こんな気持ちのいい春だからこそ気をつけたい『冷え』のお話です。

「冷えは万病の元」というように、体に良くないことは皆さん知ってるかと思いますが、この春先は要注意なんです。
暖かくなるのに何故と思われるかもしれませんが、この時期は冬の間至る所で効いていた暖房が無くなります。実際冬場って外は寒いですが、建物や乗り物の中は大抵あったかいですよね。さらにこの時期は服装も薄着になるので、体が冷えやすいんです。これが一つ目の理由。

二つ目は、飲み物。気温の上昇とともに冷たい飲み物の消費も上がっていきますが、それにより体は冷やされてしまいます。さらには当然入っている氷も、シロップも体を冷やします。温かい飲み物よりグイグイいけるので、量も増え、冷えは加速していきます。

最後三つ目は、ストレス。実は、ストレスは冷えを生むんです。実際、カウンセリングでお会いするクライエントさんは、冷え性だったり低体温だったりする方が多いです。この時期は、環境が変わることも多く、また年度末や新年度で多忙なうえに歓送迎会も重なり、ストレスが増えやすい時でもあります。

といった三つの理由から、春は、知らずに体を冷やしてしまうシーズンといえます。上着を持つ、温かい物を飲む、忙しくてもどこかに休みを入れるなど、自分でできる範囲の「冷え対策」をして、健やかで楽しい春を過ごしましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿